「時間が足りない」と感じると、つい「もっと効率よく、もっとたくさん」と考えてしまいます。
でも、時間の断捨離で効いたのは、やることを増やすより、やめることを決めることでした。
この記事では、わたしが実際にやめてよかった習慣と、反対に「これはやめない」と決めた時間、そして「やめることリスト」の作り方をまとめます。
やめることリストとは|「やることリスト」の逆
やることリストは「これをする」を書くリスト。やめることリストは、「これはもうしない」を書くリストです。
物の断捨離で、使っていない物を手放すと部屋に余白ができるように、時間も「なんとなく続けていること」を手放すと、1日に余白が生まれます。
わたしがやめることを意識したきっかけは、体力でした。年齢とともに、同じ1日でも使える体力が減ってきて、「健康でいることが、結局はいちばん時間を生む」と感じるようになったんです。
だから、やめることリストは、ただ時間を削るためではなく、大事な時間と体力を守るためのリストだと思っています。
スマホ|やめてよかったこと
アプリのアイコンを「クリア」表示にしたら、見る時間が減った

いちばん効果があったのが、これです。iPhoneのホーム画面のアイコンを、色のない「クリア」表示に変えました。
アプリを開けば中身はいつも通りカラーなので、写真を見たりワンコを撮ったりするのも困りません。それなのに、不思議とスマホを見る時間が減りました。
- 気づいたら時間が経っていた、がなくなった
- なんとなく確認する時間が減った
- ダラダラ見続ける時間がなくなった
なぜ色をなくすと見る時間が減るの?
アプリのアイコンやSNSの画像は、目を引く色で作られています。ホーム画面から色が消えると、「つい触りたくなる」引っかかりが弱くなって、目的があるときだけ開く使い方に、自然と変わっていきます。
設定はかんたんです(iOSのバージョンによって、表示が少しちがうことがあります)。
- ホーム画面の何もないところを長押し
- 左上の「編集」→「カスタマイズ」をタップ
- 「クリア」を選ぶ
画面全体をモノクロにしたいときは、「設定」→「アクセシビリティ」→「画面表示とテキストサイズ」→「カラーフィルタ」→「グレイスケール」でも設定できます。
なんとなくのSNSチェックと、通知
SNSは「ちょっとだけ」のつもりが、いちばん時間を持っていかれる場所でした。見る回数を減らし、アプリの通知もオフに。通知が鳴らないと、確認しなきゃ、と考えること自体が減りました。
つけっぱなしのテレビ
見ていないのにつけているテレビも、やめました。ニュースは、朝活の時間にポッドキャストで聞くようにしています。耳だけで済むので、ほかのことをしながらでも聞けます。
買い物・お金|やめてよかったこと
お店のメルマガ・LINEを読むこと
セールのお知らせが届くと、つい見に行って、気づけば何かを探している。メルマガとお店のLINEを解除したら、無駄な買い物の時間がなくなり、「買おうかな」と考えることも減りました。
毎日の買い物
日用品は定期便に、食材は休日のまとめ買いに切り替えて、毎日お店に行くのをやめました。ついで買いもなくなって、時間もお金も減らずに済んでいます。

ポイントを追いかけること
「ポイント○倍」につられて、わざわざお店を選んだり、キャンペーンを調べたり。気づくと、ポイントのために時間を使っていました。
ポイントを追いかけないと意識して決めてからは、時間が増えたうえに、考えることもシンプルになりました。
サブスクの放置
サブスクは、追加するのはかんたんなのに、解約は意外と放置しがちです。定期的に見直す日を決めて、使っていないものは解約しています。
ついでに、関係するアプリも一緒に消すと、スマホの中もすっきりします。

予定|やめてよかったこと
予定を詰め込むこと
休日に予定を詰め込むのをやめて、休む時間も予定としてカレンダーに入れるようにしました。体力を使う日のあとに休む日を入れておくと、体調も崩しにくくなります。

自分のこと|やめてよかったこと
夜ふかし → 朝活に
夜にダラダラ起きているのをやめて、朝の時間に切り替えました。朝は、ブログを書いたり、ポッドキャストでニュースを聞いたり。同じ1時間でも、夜より頭がすっきりしていて、はかどります。
服に迷う時間
服は、ロンTとパンツの定番スタイルに決めて、迷う時間を手放しました。首元がさみしいときは、ネックウォーマーをプラスするだけ。
羽織りものを重ねるより、サッと脱ぎ着できるのがいいところです。暑くなったり寒くなったりしやすい更年期の体温調節にも助かっていて、しまう場所も取りません。
夏は、薄手のネックカバーに切り替えています。

「やめない」と決めたこと

やめることリストを作ると、反対に「これはやめない」もはっきりしてきます。
ワンコのお家ケアの時間
ワンコのシャンプーやカットは、時間がかかります。でも、これはワンコのためであり、わたし自身のリセットの時間にもなっています。
時間がかかっても、ここは断捨離する時間ではないと決めています。
わたしのお家ケアのやり方や、使っている道具は、こちらの記事の「ワンコのシャンプーの日」で紹介しています。
健康のための時間
休む時間、眠る時間、体を整える時間。どれも削れば時間は増えそうに見えますが、体調を崩すと、もっと多くの時間を失ってしまいます。
健康でいることが、結局はいちばん時間を生む。だから、健康のための時間は守ると決めています。

やめることを決めると、守りたい時間もはっきりしてきますよ。
やめることリストの作り方|3つのステップ

ステップ1:「なんとなく続けていること」を書き出す
まずは、なんとなく続けている習慣を書き出します。1週間、時間の使い方を記録してみると見つけやすいです。
ステップ2:「やめる」「減らす」「やめない」に分ける
書き出した習慣を、3つに分けます。
- やめる:なくても困らない、気づくと時間が消えているもの
- 減らす:必要だけど、回数や時間を減らせるもの
- やめない:時間がかかっても、自分や家族にとって大事なもの
全部やめなくて大丈夫です。「減らす」も立派な断捨離です。
ステップ3:「代わりにどうするか」まで決める
やめるだけだと、空いた時間にまた別の「なんとなく」が入ってきます。
- 夜ふかしをやめる → 朝にブログを書く
- テレビをやめる → ポッドキャストでニュースを聞く
- 予定を詰め込むのをやめる → 休む日を予定に入れる
このように、代わりの過ごし方まで決めておくと、続けやすくなります。
まとめ|やめることを決めると、大事な時間が守れる
時間は、増やすより、手放すことで生まれるものでした。
- アイコンをクリア表示にして、スマホを見る時間を減らす
- メルマガ・ポイント・サブスクを見直して、買い物と考える時間を減らす
- 予定を詰め込みすぎない
- そのかわり、ワンコとの時間と健康のための時間は、やめない
まずは、やめたいことを1つだけ書き出すところから始めてみてください。
時間の断捨離の全体の流れは、こちらの記事でまとめています。

