こんにちは、ゆるりんです。
自分の家の断捨離が一段落すると、次に気になってくるのが実家。「親の家、物であふれているけど、どう切り出せばいいかわからない」という声は本当に多いんです。
この記事では、実家の断捨離(生前整理)の進め方を、親への声かけ → 自分たちでやる範囲 → プロに頼む範囲の順で整理しました。業者の費用相場と、トラブルの多い悪徳業者の見分け方まで解説します。
実家の断捨離は「親への声かけ」が9割
実家の片付けで最大のハードルは、物の量ではなく親の気持ちです。「片付けて」と言った瞬間、親は「自分の人生を否定された」と感じて態度を硬化させがち。声かけの言葉選びがすべての入り口になります。
NGな声かけ
- 「もう使わないでしょ?捨てたら?」→ 否定から入ると必ず反発されます
- 「こんなに物があったら危ないよ」→ 正論ほど刺さりません
- 「あとで私が困るんだから」→ 自分都合に聞こえてしまいます
OKな声かけ
- 「お母さんの大事な物がどこにあるか、私も知っておきたい」→ 否定ではなく関心を示す
- 「これ、私がもらってもいい?」→ 「譲る」は「捨てる」より心理的ハードルが低い
- 「一緒に思い出話しながらやろう」→ 片付けをイベントにする
ポイントは「捨てる」という言葉を使わないこと。「整理する」「分ける」「残す物を決める」という言い方に変えるだけで、親の反応は大きく変わります。

「お母さんの宝物、私もわかっておきたいから見せて」など、片付けではなく「思い出の共有」から入るのがコツかもしれません
実家の断捨離の進め方|3ステップ

ステップ1:明らかなゴミから手をつける
賞味期限切れの食品、空き箱、壊れた家電など、誰が見ても不要なものから。親も反対しにくく、進んでいる実感が出やすい領域です。
ステップ2:迷う物は「保留ボックス」へ
判断に迷う物は無理に決めず保留ボックスに。「半年使わなかったら手放す」とルールを決めておくと、親も納得しやすくなります。その場で決断を迫らないのが長続きのコツです。
ステップ3:大型家具・大量の不用品はプロに任せる
タンス・ベッド・物置の中身などは、親子だけで運び出すのは現実的ではありません。ケガのリスクを考えても、ここはプロの出番です。
時間に余裕があるなら|負担の少ない手放し方
親が元気で時間に余裕があるなら、業者に一気に頼む前に、売れる物・譲れる物を少しずつ手放す方法もあります。家に業者を呼ばないので、立ち会いや日程調整の負担がなく、親のペースで進められるのがいいところです。
- フリマアプリ(メルカリなど):値段を自分で決められる。出品・発送の手間はかかるので、時間がある人向け
- 宅配買取(ブランディア・リコマースなど):箱に詰めて送るだけ。人が家に来ないので、親も身構えずにすむ
▶ 【メルカリ】![]()
▶ ブランディア宅配買取
![]()
買取を使うなら、突然の訪問買取や「今だけ」と即決を迫るところは避けて、運営元がはっきりした宅配買取やフリマアプリを選ぶと安心です。
売る方法の比較(手間と値段の違い)は、こちらの記事で詳しくまとめています。

生前整理・不用品回収の費用相場
- 1K(一人暮らし規模):3万〜8万円
- 2LDK:10万〜25万円
- 3LDK(一戸建てクラス):10万〜50万円
- 物量が多い家・倉庫つき:50万円超も
幅があるのは、料金が物量×作業人数×トラック台数で決まるから。だからこそ、見積もりは必ず3社以上から取って比較してください。1社だけでは適正価格か判断できません。
業者に頼むなら|比較サイトも選択肢に
業者を探す方法のひとつが、みんなの遺品整理のような業者比較サイト。遺品整理士認定協会が運営する比較サイトで、名前は「遺品整理」ですが生前整理にも対応しています。地域から探せて、無料で複数業者の見積もりが取れます。掲載業者は審査済みなので、悪徳業者を避ける入り口としても有効です。
悪徳業者の見分け方|契約前のチェックリスト
遺品整理・不用品回収の業界では、依頼者の約4割がトラブルを経験しているという調査もあります。代表的な手口は「作業後の高額な追加請求」「貴重品の持ち去り」「回収品の不法投棄」の3つ。契約前に次の点を確認してください。
- 訪問見積もりをするか:電話だけで料金を確定する業者は避ける
- 見積書の内訳が明確か:「一式◯◯円」だけの見積書は追加請求の温床
- 許可証があるか:一般廃棄物収集運搬業許可、買取をするなら古物商許可
- 立ち会えないときの対応があるか:当日ずっと立ち会うのは負担が大きいもの。作業前後の写真報告や、貴重品が出てきたときの連絡方法を確認しておく
- 「今契約すれば安い」と急かさないか:即決を迫るのは悪徳業者の典型パターン

当日ずっと立ち会うのは大変なので、現金・通帳・貴金属などは作業の前に自分たちで探して分けておくのがおすすめ。親世代の家は、タンスの奥や本の間からお金が出てくることが本当に多いんです。
親が元気なうちに始めるメリット
- 「大事な物」「不要な物」を親自身が判断できる(遺品整理ではこれができません)
- 重要書類・通帳・保険証券の場所を共有できる
- 数年かけて少しずつ進められるので、費用も体力も分散できる
- 思い出話をしながらの片付けは、親孝行の時間にもなります
まとめ|声かけ→小さく始める→大物はプロへ
実家の断捨離は、①「捨てる」と言わない声かけ → ②明らかなゴミと保留ボックスで小さく始める → ③売れる物は自分たちのペースで手放す → ④大物はプロに3社見積もりで依頼、の順番で。親が元気なうちに始めるほど、選択肢もお財布の余裕も増えます。今年の帰省で、1つの引き出しからでも始めてみませんか。
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