シンプルを意識して変わった3つのこと【時間・お金・気持ち】

捨てる100日

「シンプルライフって、なんか意識高そうで、自分には関係ないかなぁ」

正直、数年前のわたしはそう思っていました。部屋にはあふれる服と雑貨、「いつか使うかも」と積み上げたもの。リビングはそれなりに片付いて見えていたけれど、実態はものを見えないところに押し込んでいただけ。物置部屋は足の踏み場もないくらいの状態でした。

でも断捨離をきっかけに「持たない暮らし」を意識し始めてから、じわじわと生活が変わっていきました。時間・お金・気持ちの3つが、ゆるっと、でも確実に変化したんですよ。

断捨離を実際にやってみてどうだったか、という話はこちらの記事にまとめています。よかったら読んでみてくださいね。

断捨離したら、じわじわ変わってた。部屋・時間・お金・メンタル・人間関係、5つの変化
断捨離を始めてから、部屋・時間・お金・メンタル・人間関係が少しずつ変わってきました。劇的にではなく、じわじわと。アラフィフが捨てる100日を経て気づいた5つの変化を、体験ベースで正直にお伝えします。

【時間の変化】探し物がゼロになった話

以前の私は「あれどこ?」が口癖だった

以前は、「あれどこー?」「またない!」が毎日の口癖でした。ハサミを探して3分、充電ケーブルを探して5分、出かける前に鍵を探して10分……。そのたびにバタバタするわたしを見て、ワンコもソワソワ。

物が減ったら、時間の使い方が変わった

断捨離を進めて物が減ったら、探し物がほぼゼロになりました。毎日の「あれどこ?」がなくなっただけで、体感的にかなり時間が増えた感じ。気持ちにもゆとりができて、朝の準備がスムーズになりましたよ。

自分時間が増えた

個人的に一番うれしかった変化です。以前は「部屋が散らかっているから片付けなきゃ」と休日の時間がどんどん吸われていたんですよね。物を減らしてからはサッと掃除が終わって、ワンコとゆったり過ごしたり、本を読んだり、好きなことに時間を使えるようになりました。

【お金の変化】使いすぎていたことに気づいた

衝動買いが自然となくなった

「持たない暮らし」を意識し始めると、不思議と衝動買いが減りました。「これ、本当に必要かな?」「もし買っても、どこに置く?」と自然に考えるようになってきたんですよ。努力して節約したわけじゃないのに、むしろびっくりしました。

家計を「見える化」したら驚いた

家計簿はもともとつけていたんですが、物が減ってからお金の流れも改めて整理したくなって。支出を見直してみると「先月コスメに3万円使っていた」などが一目瞭然で、知ることで自然と使い方が変わりました。

家計簿アプリを使うと、銀行口座やカードと連携するだけで自動で家計簿を作ってくれます。

手書き派には家計簿ノートもおすすめ。書くことで支出をより意識できて、続けやすいと感じる方も多い。

服の断捨離から「枚数管理」へ

「もう増やしたくない」という気持ちが育ったころから、服の枚数を意識するようになりました。そこで取り入れたのが衣類カバー。カバーの枚数分しか服を持たないというルールにしてから、自然と「本当に必要な服だけ」が残るようになりました。

わたしは約30枚を目安にしていて、それ以上は増やさない努力をしています。新しい服を買ったら1枚手放す、というサイクルが自然と身についてきました。今後は少しずつ上限枚数を減らしていけたらいいなと思っています。

ゆるりん
ゆるりん

カバーの枚数がそのままクローゼットの上限になるので、管理がとてもラクになりました。

【気持ちの変化】なんとなくの焦りが消えた

「物が多い=幸せ」じゃなかった

物が多かったころ、新しい服を買っても「なんか違う」「もっとほしい」ってすぐなっていました。物を減らしてから気づいたのは、あの「足りない」感は物が多すぎて自分が何を大事にしたいかわからなくなっていたからだったんだと思います。物が減ると「これが好き」という感覚が育ってきて、あの焦りがすごく静まってきました。

選ぶ回数が減って、ちょっと賢くなった気がする

持ち物が減ると、日々の「選ぶ」という行為が減ります。「今日どの服にしよう」「どのバッグにしよう」という小さな選択ってじわじわ疲れるらしいんですよね(「決断疲れ」というそうです)。アラフィフになると体力・気力が変わってくるので、この「無駄なエネルギーを使わない」工夫が地味にありがたいんですよ。

正直大変だったことも書いとく

捨てることへの罪悪感

断捨離、最初はつらかったです。「これ高かったのに」「誰かにもらったものだし」という気持ちとずっと戦っていました。「捨てなきゃ!」と気合を入れすぎると疲れます。「捨てられなくてもいい。ただ、これは本当に好きか考えてみる」くらいの気持ちでやるのが長続きするコツだと思っています。

わたしは最初に一気にやりすぎて寝込んでしまいました。(笑)詳しくはこちらの記事に書いてます。

断捨離体験・本
「捨てる100日」を始めるの前の断捨離実体験と役に立ったおすすめ本を紹介します断捨離の火がついた日|始まりはクローゼットの衣類カバーだった「整理整頓、したつもりだけど、気がついたらまたモノであふれている」「断捨離、したいけど、何から手をつけ…

買い物が以前より時間かかるようになった

「物を増やしたくない」という意識が育ったせいで、何か買うときにすごく考えるようになりました。家電や家具は数か月単位で比較検討することも。

たとえばエアコン。10年選手が1台あるんですが、一昨年くらいから買い替えや万が一壊れたときのことを考えて、もう1台追加購入を検討していたんです。でも悩んで調べていくうちに、「とりあえずスポットクーラーで対応できるかも」という結論に辿り着きました。

「あれがあれば…」と思う瞬間も、正直あります

完全にすっきりした暮らしに満足している一方で、たまに「あれがあればよかったかな」と思う瞬間がないわけでもないんですよね。

でも捨てる100日以降は、捨てるときに写真を撮る習慣が身についたので、「捨てたかどうかわからない」「どこにあるかわからない」ということはなくなりました。一つひとつ納得して手放しているので、「どうしても必要ならまた買えばいい」「あのとき納得して捨てたんだった」と思い直せるんですよね。

そして「あれがあればよかった」と思うたびに「本当に必要か?」と問い直すと、やっぱりなくても大丈夫だったりします。

まとめ:ゆるくてもシンプルライフは効果あり

変化は「時間・お金・気持ち」の3つに確実に現れました。

  • 探し物がなくなって、時間とストレスが減った
  • 衝動買いが減って、家計の見える化もできた
  • 「足りない」という漠然とした焦りが消えた

「完璧にやらなきゃ」じゃなくて、「ゆるくやってみる」くらいのスタンスが一番長続きします。まずは引き出し1段から断捨離してみるとか、家計アプリを入れてみるとか。小さな一歩でぜんぜんOKです。

捨てる100日間って?
アラフィフ・独身・犬と一緒に、身軽に暮らすことを目指しています。 気づけば増えたモノ、執着。いろいろ抱えてきた人生を、ゆるく整えなおし中。 捨てる100日間では「買わない・捨てる・気づく」をテーマに、執着を脱ぎ捨てていく日々を綴ります。