断捨離って聞くと、どうしても「捨てる」イメージがありますよね。
でも正直、捨てるのってしんどいんですよ。「まだ使えるのに」「もったいない」って罪悪感が出てきたり、どうしても捨てられないものがあったり。
そこでたどり着いたのが「置き換える」という考え方。
捨てるんじゃなくて、1つで何役もこなせるアイテムに買い替える。
そうすると自然に物の数が減るし、罪悪感もない。むしろ「いい買い物したな〜!」って気持ちになれる。
今回はキッチン・ファッション・ガジェット・スキンケアの4ジャンルで、「これに変えたら物が減る!」と評判の多機能アイテムをリサーチしてまとめました。
「捨てる」より「置き換える」のほうが断捨離って続くんです
断捨離がなかなか続かない……という声をよく聞きます。
その原因の一つが「捨てた場所に、また別のものが入ってくる」サイクル。
物が増える本当の原因って、1つの用途に1つのアイテムを買いすぎることだと思うんですよね。
たとえばキッチン。炒め用にフライパン、煮物用に鍋、炊飯用に炊飯器、蒸し料理用にスチーマー……気づいたら棚がパンパン、みたいな。
「置き換え」の考え方はシンプルで、「この1つで、いままで持っていた3つをカバーできる」というアイテムに切り替えるだけ。
物が減るうえに、選択肢も減って判断が楽になる。ミニマリズムの理想に近づく最短ルートとして、じわじわ注目されている考え方です。
【キッチン編】これ1台で3〜4役!注目の調理器具
バーミキュラ オーブンポット2|炒める・煮る・炊く・蒸す・食卓へ
1つで何役? 炒める・煮る・炊く・蒸す・オーブン調理・そのまま食卓に出せる器としても=6役
特徴:名古屋の職人が一つひとつ作る鋳物ホーロー鍋。最大の特徴は「無水調理」で、食材の水分だけで調理できるほど密閉性が高いのが魅力です。最新の「オーブンポット2」は旧モデルより約30%軽量化されて、大きなサイズでも扱いやすくなりました。
置き換えられるもの:フライパン・両手鍋・炊飯器の3点をこれ1台に集約できます。
- メリット:調理器具が激減してシンク下がすっきりします。無水調理で野菜本来の甘みが出るため、調味料も自然と減らせるという声も。
- デメリット:価格が通常の調理器具と比較すると少し高めに感じるかもしれません。毎日料理する人でないとコスパは微妙かもしれません。
- こんな人向け:毎日料理する人、料理道具を一気に減らしたい人、質にこだわりたい人

ユーザーレビューを見ると「鍋・フライパン・炊飯器を手放せた」という声が多く、調理器具の断捨離にはかなり効果的みたいです。値段は高いけど、毎日使うものへの投資と考えると長期的にはありかも、と思っています。
シリコンバッグ|レンジ調理を制する者はキッチンを制する
調理して→そのまま保存して→レンジで温める。ジップロック・タッパー・蒸し器・湯せん調理器を全部これ1つに置き換えられるシリコンバッグ。
プラチナシリコーン100%で安全性も◎、繰り返し使えてプラスチックごみも減らせます。
こんなキッチン用品と置き換えられます:
| 手放せるもの | シリコンバッグで代用できる理由 |
|---|---|
| ジップロック(使い捨て) | 繰り返し使えるシリコン素材 |
| タッパー・保存容器 | 密閉性が高く食材保存に最適 |
| 蒸し器・シリコンスチーマー | レンジ・湯せんで蒸し調理OK |
| 冷凍保存袋 | -18℃まで対応 |
- メリット:シリコンバッグはレンジ・冷凍・食洗機すべてに対応していて、保存容器・蒸し器・冷凍袋をまとめて置き換えられるのが最大の魅力。繰り返し使えるのでプラスチックごみも自然と減っていきます。
- デメリット:慣れるまで開け閉めにコツがいること、初期投資がやや高めな点は正直なところ。でも使い捨て袋を何度も買い直すことを考えると、長い目では元が取れます。
- こんな人向け:「キッチンの保存容器をまとめて断捨離したい」「プラスチックをなくしてすっきりさせたい」「料理道具を減らしつつ料理の質も上げたい」

「まず低コストで多機能アイテムを試してみたい」という人の入口にぴったり。高いアイテムを買う前に、まずこれで「置き換え生活」を体験してみるのもいいと思います。
【ファッション編】1着・1本でシーンをまたぐ服と小物
オールシーズン対応アウター|春秋コートと冬服が一枚に
1つで何役? 春・秋のアウター+インナーの中間着としても使える=3シーズン対応
特徴:ライナー(取り外し可能な中綿インナー)付きのコートや、薄手でも風を通さないリバーシブルアウターなど、1枚で温度調整できるデザインが増えています。
- メリット:クローゼットの占有面積がぐっと減ります。旅行でも1枚で対応できて荷物が減るという声が多いです。
- デメリット:どのシーズンも「完璧」ではないことも。極寒の日や真夏前後には対応しきれない場面が出てくることがあります。

ファッション系の断捨離って、好きな服は捨てにくいから意外とハードル高いんですよね。「新しいお気に入りに置き換える」という考え方なら、気持ちよく手放せそうだなと思います。
「やっぱり買うのはちょっと…」という方へ
アウターって高いし、流行が変わったら着なくなるかも…そう思ったら、そもそも買わずにレンタルという選択肢もあります。必要なときだけ借りて、いらなくなったら返すだけ。ミニマル的にはむしろこっちが正解かもしれません。

リップ&チーク兼用コスメ|ポーチの中がびっくりするほど減る
1つで何役? リップカラー・チーク・場合によってはアイシャドウまで=2〜3役
特徴:バーム・クリーム・スティック型など様々なテクスチャーがあり、唇と頬に血色感をプラスできるマルチコスメ。@cosmeベストコスメアワード2025でも注目されたジャンルです。おすすめはちふれのリップ&チークバームや、ジルスチュアートのブルームドロップリップ&チーク。
- メリット:ポーチがスリムになります。旅行の荷物が激減するという口コミが多いです。
- デメリット:リップとして使うカラーとチークのカラーが合わないと使いにくい。濃い発色のものはチークに使いすぎると浮くことも。

ちふれなら低価格から試せるので、リップ&チーク兼用が自分に合うかどうか低リスクで確かめられます。まず1本だけ実験してみるのがおすすめです。
【ガジェット編】これ1台で何台分!デジタルを絞ったらもっと楽になった
iPad|PC・テレビ・本・手帳をぜんぶ飲み込む
1つで何役? PC代わり・テレビ代わり・電子書籍・手帳・ノート・写真アルバム・音楽プレーヤー=7役以上
特徴:iPadはスマホより大きく、PCより軽い絶妙なサイズ感で、ミニマリストの間では「これ1台あれば他に何もいらない」という声が多い定番アイテムです。
- メリット:紙の本や雑誌をデータ化することで本棚を手放せた、というレビューが多数。読書・動画・仕事が1台で完結するため、デジタル機器の数を大幅に減らせます。
- デメリット:初期費用が高め。動画編集・複数アプリ並列などの重い作業はPCの方が快適。目が疲れやすい人は長時間使用に注意。

「本棚がまるごと消えた」という口コミを見るたびに、紙の本が多い人ほど効果が大きいんだな〜と感じます。「本は捨てにくいけど、iPadに移行すれば本棚ごといらなくなる」という発想の転換、すごく刺さりますよね。
GaN多ポートUSB充電器|コンセントまわりのごちゃごちゃを一掃
1つで何役? スマホ・iPad・PC・イヤホンをまとめて充電=4〜6台同時対応
特徴:GaN(窒化ガリウム)技術により、従来のシリコン充電器より小型・軽量・高出力を実現。Ankerの65W〜100Wモデルは3,000〜7,000円台で購入できます。
- メリット:コンセントが1口で全デバイスを充電できます。旅行の荷物がアダプター1個になったという声が多いです。
- デメリット:出力が足りないモデルを選ぶとPC充電が遅くなることがあります。W数をしっかり確認して購入するのが大事です。

価格が安くて効果がわかりやすいので、「多機能アイテムへの置き換え」を試してみる最初の1つとしてもおすすめです。コンセントまわりがすっきりすると、思った以上に部屋の見た目が変わります。
Apple Watch|スマホ・時計・財布・鍵をまとめる
1つで何役? 時計・健康管理・決済・スマホ通知確認・鍵=5役
特徴:腕時計・財布(Apple Pay)・スマホ通知・健康管理・鍵が1つにまとまります。
- メリット:鍵や財布を探す時間からも解放され、なくすリスクもなくなります。バッグの中もシンプルになるという声が多いです。
- デメリット:毎日充電が必要。ペアリングはiPhoneのみ(Androidユーザーには使えません)。

腕時計・財布・鍵がApple Watch1つに集約できると考えると、バッグも財布も薄くなって身軽に。ものが減るのはもちろんですが、アプリなどを連動させておくとスマホをその都度取り出す手間もなくなります。
とはいえ、「完全にキャッシュレスはまだ不安…」「カードや免許証は持ち歩きたい」という人も多いと思います。そんなときは、思い切って財布をスリム化するのもおすすめですよ。
Apple Watchでキャッシュレス化が進むと、財布に入れるものがぐっと減るので、分厚い長財布からコンパクトな薄型財布に替えやすいタイミングでもあります。かさばらないし、カバンの中もすっきりして一石二鳥です!
【スキンケア編】引き算美容で肌も洗面台もすっきり
オールインワンジェル|5ステップを1本に
1つで何役? 化粧水・美容液・乳液・クリーム・パック=5役
特徴:ランキング上位は、コラリッチ EXブライトニングリフトジェル、メディプラスゲル、アスタリフト ジェリーアクアリスタなど。機能・テクスチャー・価格帯で選べる選択肢が豊富です。
- メリット:洗面台がすっきりします。スキンケアの時間が大幅に短縮でき、旅行のポーチも軽くなります。
- デメリット:乾燥肌・ニキビ・シミなど肌悩みが強い場合は、専用ケアより効果が出づらいこともあります。「ゆるっとスキンケアしたい」人向きです。

「オールインワンで大丈夫?」と心配する声をよく見かけますが、「1週間試したら肌の調子があまり変わらなくて、もっと早く切り替えればよかった」というレビューも多いです。ただ乾燥が強い季節は物足りなくなることもあるみたいなので、冬は別途保湿を足す人もいるようです。
わたしも愛用中のメディプラス、朝はこれ1本でOKだから時間も短縮できるし、ボトルも減ってすっきり。肌の調子も整って、いいことしかないですよ。
多機能BBクリーム|日焼け止め・化粧下地・ファンデが1本
1つで何役? 日焼け止め・化粧下地・ファンデーション・スキンケア=4役
特徴:ランキング上位は、ディオール、オハジ、ランコムなど。
- メリット:朝のメイク時間が大幅に短縮できます。化粧品の数が減るので、使い切れずに捨てる罪悪感からも解放されるという声も。
- デメリット:カバー力はフルメイクには劣ります。肌色に合わないカラーを選ぶと浮くので、色選びに注意が必要です。

休日や軽めのお出かけにBBクリームだけで仕上げる「ゆるメイク」スタイル、スキンケア・下地・ファンデが1本で終わるのはかなり理にかなってますよね。化粧品の数を減らしたい人にはぜひ試してほしいアイテムです。
先ほどご紹介したオールインワンにBBクリームをプラスするだけで、ベースメークまで完成しちゃいます。化粧品の数、思い切って減らせますよ。
正直に言います。多機能アイテムが向かない人もいる
多機能アイテムって万能そうに見えますが、向き不向きがあります。
- 1つのことにこだわりが強い人 → たとえばカメラが大好きな人に「iPhoneがあれば一眼カメラいらない」は通じません(笑)
- 肌が敏感・肌悩みが深刻な人 → オールインワンより専門ケアのほうが合う場合があります
- 料理のジャンルが多様な人 → バーミキュラだけじゃカバーしきれないシーンもあります(揚げ物、大量の炒め物など)
全部置き換えようとせず、「これだけは多機能にする」と絞るのが、長く続くコツだと思います。
まとめ|「○○を持っているなら→△△に置き換えよう」リスト
最後に、置き換えの参考リストをまとめました!
| 今持っているもの | → 置き換えアイテム |
|---|---|
| フライパン・鍋・炊飯器 | バーミキュラ オーブンポット2 |
| 蒸し鍋・ボウル・保存容器 | シリコンスチーマー |
| リップ+チーク | リップ&チーク兼用コスメ |
| 本棚いっぱいの本 | iPad |
| 複数の充電器・アダプター | GaN多ポートUSB充電器 |
| 腕時計+財布+スマホ | Apple Watch |
| 化粧水・美容液・乳液・クリーム | オールインワンジェル |
| 日焼け止め+下地+ファンデ | 多機能BBクリーム |
置き換えは一度に全部やらなくてもOK。気になるカテゴリから1つだけ試してみると「あ、これ意外といける!」ってなることが多いみたいです。
「捨てる断捨離」でつまずいた方、ぜひ「置き換える断捨離」試してみてください。
