捨てる95日目|使えると思っていた|メイクブラシ数本

day95 モノを手放す

メイクブラシの使用期限と手放し
まだ使えると思ってしまう筆も、メリット・デメリットを比べて整理

今回の「捨てる95日目」は、メイクブラシ数本です。

メイクブラシって、気づけば少しずつ増えていませんか?
私の場合は、昔よく購入していたコスメブランドのイベントセットに含まれていたものなどが中心で、数年かけて自然に増えていきました。
クリスマスなどの限定セットはパッケージもとっても可愛いし、何だかお得感もあり、買っただけで満足していたこともよくありました。

そして、ありがちですが実際に使うのは“定番の数本”だけ。
アイシャドウ用もチーク用も「お気に入りの一本」があれば十分で、ほかのブラシはほとんど出番がないまま。

化粧品には使用期限があることは、この捨てる100日で学んできましたが、もしかしてメイクブラシにもがあるのかな?とふと思い調べてみると、やっぱりあるみたいです。

メイクブラシには一般的に使用期限や寿命があり、その目安はおよそ半年から3年、長くて5年程度とされているそうです。
使用感に変化(チクチク刺激を感じる、毛が抜ける・広がる、粉含みが悪くなる、風合いが悪くなるなど)が見られたら買い替えのサインだそうで、未使用の場合でも経年劣化の可能性があり、劣化したまま使用すると肌トラブルの原因にもつながるようです。

今回見直したブラシの中の一本は、「ワンさまの爪切り用のハケ」として再利用することにしました。爪切り後の毛や粉を払うのにちょうどよくて、無駄にならず嬉しい再発見でした。

他のブラシは、メリットとデメリットを比べて手放すことにします。

捨てるメリット
・メイクスペースがすっきりして使いやすくなる
・清潔で安心できるメイクブラシだけを残せる
・今後のメイクブラシの管理を見直せる

捨てるデメリット
・まだ使えそうに見えると「もったいない」と感じる
・セットで揃えた思い出を少し手放す寂しさがある

セットで購入したはずのものもいつの間にか入れ物はどこかにいってしまい(恐らくポーチなどで使ったもよう)保管状態もあまりよくない上に、綺麗に見えても何回かは使ったような気がするので未使用でもないはず。

いつでも使えると思っていたけど、それは肌トラブルのリスクを抱えていると今回改めて気づきました

集めて満足する段階から、必要なものを厳選して心地よく使う段階へ。
そう気づけたのも、この「毎日ひとつ捨てる習慣」のおかげです。

ゆるりん
ゆるりん

モノに対する時間の経過へのリスクを考えたことはなかった気がします