ジェルネイルの正しい処分方法を実践
匂い・手間・時間でこれまでで一番大変だった体験

93日目に手放すのは、ジェルネイル数本。
これまでにも何度か登場してきたネイル用品ですが、今回もまた「ハマっていた時代の名残り」として出てきました。
当時はセルフネイルがとにかく楽しく、ネイルをする時間そのものはもちろん、道具を揃えていく過程にもワクワクしていました。
「これがあればもっと上手にできるかも」「色違いも欲しい」と思い、次々と増えていったジェルネイル。
だけど、最終的にはうまく使いこなせず、ただ持っているだけの存在になっていたものも多数。これもその一つです。
今回改めて処分しよう思った時に、「ジェルネイルって普通に捨てていいの?」という疑問が湧き、調べてみることに。
すると、やっぱりそのまま捨てるのはNGみたいでした。
ジェルネイルの中身を液状のまま捨てるのはNG。未硬化ジェルは可燃性があり、火災や悪臭、環境汚染の原因になるため、必ず処理が必要です。
処分方法は、キッチンペーパーや布に吸わせてしっかり乾燥させ、それを可燃ごみとして捨てること。
実際にやってみたのですが……これが本当に大変でした。
古いジェルは匂いが強烈で、ワンさまもいる我が家では部屋の中では作業できず、外で処理をしましたが気分が悪くなりそうになるほど。
さらに1本ずつペーパーに出して乾かす作業は時間もかかり、ほぼ1日仕事に。体力もかなり消耗し、これまで捨ててきたモノの中で一番大変だったと感じました。
買うのは簡単、でも捨てるのは大変
モノに対して改めて強く実感させられる体験でした。
ネイルを楽しむために必要な道具を揃えるのは悪いことじゃないけど、どう管理し、どう手放すのかまでは考えてなかった。
その結果、数年後の自分に大きな負担を残すことに。
今後は「簡単に捨てられるかどうか」という視点も、買うときの基準にしていきたいと思います。
捨てるメリット
・使わないまま劣化していくジェルの心配を手放せる
・強烈な匂いや保管リスクから解放される
・「捨てにくいモノは買わない」という教訓になる
捨てるデメリット
・買った当時のワクワク感を思い出し、後悔がよみがえるかも
・もう一度セルフネイルに挑戦したいと思ったときには買い直しが必要になる
捨てる大変さを思うと、いつまでも置いておくのはデメリットでしかない…というか気になって置いておけません。
コンテナタイプの容器なら硬化して捨てることもできるみたいですが、ボトルタイプをたくさんお持ちの方は、不用品回収サービスで、ネイル用品・化粧品類などの分別が難しい廃棄物も一括対応してくれる場合が多いみたいなので検討されてもいいかもしれません。


今回「処分できた」という達成感が大きく、これまでの断捨離の中でも忘れられない回になりました