“なんとなく”残していたつけまつげを手放して気づいた、手放すことの効果とは?

34日目は、つけまつげ。
かなり前から持っているものですが、韓国旅行の時か…正直いつどこで手に入れたのかすら思い出せません。
自分で買った記憶もないので、貰いものかも?
パッケージにもうっすらと経年劣化の跡があって、時間の経過を感じさせます。
私はこれまで、つけまつげを使う習慣がありませんでした。
試しに数回つけてみたことはあったけれど、それで外出した記憶は一度もないんです。
鏡の前で「おおっ」と盛り上がるものの、違和感や不慣れさが勝ってしまい、結局外してしまう——そんな繰り返しでした。
それなのに、なぜかずっと手元に置いてあった。「1つくらいは持っていてもいいかも」「何かのときに使えるかも」と、なんとなく残していたのです。
でも、今回の“捨てる100日”で気づいたのは、「なんとなく」はほとんど役に立たないということ。使わないもの、使いこなせないものは、結局出番が来ない。どれだけ「いつか」と思っていても、その“いつか”はたぶん来ない。
日常的に使っているものこそが、自分にとって必要なもの。今回のつけまつげのように、過去にもほとんど使っていないものは、未来でも使わない。潔く手放すことが、今の自分にとって正しい選択だと思います。
「かも」を手放して、軽やかに身軽に生きていきたい。
そんな思いを込めて、今日もひとつ、手放します。
“いつか使うかも”より、“今日の私に必要か”で判断していきたいと思います。

