プレゼントでも“似合わなくなった”なら、使い切らなくてもいい

今回は、カラーバリエーション豊富なアイシャドウを手放しました。
何年も前にプレゼントでいただいたもの。
たくさんの色が入っていて、見た目も可愛い。
でも、ご覧いただいて分かるとおり、あまり使いこなせていない…
数年おきに思い出して少し使って、でもまた閉じる。
その繰り返し。化粧置きの見えるところにいつもあったけど、
使っていたというより“飾っていた”に近い存在でした。
化粧品って、実は消耗品。ずっと持っていられるものではありません。
一度開封すれば数年しか持たないのが現実で、10年以上前のコスメとなると、
成分的にも肌につけるのが不安になります。
もらった時はうれしかったし、「選んでくれた気持ち」が詰まっているものだから、
余計に手放しにくい。
でも、よく考えると、もらった頃と今では自分の顔つきや肌色、雰囲気も変わっている。
“今の自分”にそのアイシャドウはもう似合わないのかもしれません。
だから、きっとだんだん使う機会が減っていたんだと思います。
“似合わない”と感じたときが、実は手放しどきなのかもしれません。
プレゼントとしてもらったその気持ちは、写真に残して心にとどめておきます。
使い切ることが愛情の証ではなく、役目を終えたと感じたら、感謝して手放す。
それでいいんだと思いました。
「似合わない自分」を認めることは、過去にしがみつかず、
今の自分を大切にすることなのかもしれませんね。