捨てる12日目|似合わなくなったお気に入りを手放す|ゴールドのポリッシュネイル

DAY12 捨てる100日

10年以上前に買ったお気に入りのネイルカラー。
今の自分に似合わないと気づいて、手放す決意をしました。

10年以上前に買ったゴールドのポリッシュネイル。

上品だけど華やかさもあって、一時期は本当にお気に入りでした。

季節を問わず使えて、塗るだけで手元が明るくなるような気がしていたんです。

実は、他のポリッシュカラーは数年前に断捨離していて、
そのときもこのゴールドだけは「これは残しておこう」と思って保留に。

それだけ気に入っていたという証でもあるのですが、
“残した理由”をあらためて振り返ると、「色が好きだった」という感覚的な記憶だけで、
実際にはもう何年も使っていないという現実がありました。

今の自分に似合うのか?

……似合わない

買ったころは似合ってたはずなのに、今となってはなんだか品がない気がする… (T_T)

それでも「フットネイルになら使えるかも」とか、
「アクセントとして残しておいてもいいかも」といった考えがよぎります。

“もしかしたら使えるかも”という思考のクセが、断捨離を難しくしていることを痛感しました。

よく考えたら購入から10年以上が経過。

開封済みのポリッシュは、成分が変質している可能性もあります。
(見るからに分離している…)

乾きにくくなったり、ムラになったり、爪に悪影響が出るリスクもゼロではありません。

「もし使えたら」という気持ちと、「安全に使えるか」という現実。
そのバランスを見極めたときに、今回は「ありがとう、さようなら」の選択をしました。

どうしても欲しくなったらまた変えばいいですしね(魔法のことば)

お気に入りだった過去の記憶と、
今の自分にとって本当に必要かどうかは、別の話。
それをしっかり区別できるようになるのも、手放す練習のひとつだと感じています。

“好きだったもの”を“必要なもの”として残すクセ。
それが今の暮らしに合っているかどうか、定期的に問い直したい。
使いきれなかったからこそ、感謝して手放す。そういう習慣を少しずつ。