今回は、愛犬への思いが手放しを妨げていたという気づきについて。

今日手放したのは、数年前に3COINSで購入した、
犬用のラバータイプのブラシ付きグローブ。
購入はSNSで見かけた動画がきっかけでした。
シャンプー中にこのグローブでマッサージする飼い主さんと、
気持ちよさそうなワンちゃんの姿
「うちの子にもしてあげたい!」と、期待たっぷりで買いました。
が、現実は…。
前記事でも書きましたが、うちのワンさまは敏感肌。
泡立て器で作った泡で、そっと、優しく優しくが基本スタイル。
ラバーの凹凸がついたグローブでゴシゴシ、なんてできるはずもなく、
凹凸部分が当たるか当たらないかそっと乗せ、撫でて終了(^◇^;)
それなら捨てればよかったのに、なぜか保管。
ワンさまグッズの中に静かに鎮座し続けていました。
なぜ、すぐに捨てられなかったんだろう?と考えると、
理由は2つ浮かんできました。
ひとつは、「きっと喜んでくれる」と思った気持ち。
SNSの動画では、すごく気持ちよさそうで
うちのワンさまにもバスタイムを楽しんでもらいたいという思い(というか願い)
もうひとつは、「ワンさまのもの=必要なもの」という思い込み。
自分のものなら判断できるものも、愛犬のものになると急に“保留”に入る。
不思議なことに、ペット用品の大半って「捨てる対象」にすら入ってなかったんです。
でも、ちゃんと見てみると──
使えないのに取ってある。
これって、「これがあれば」という執着かもしれない。
このブラシ付きグローブは、一度しか出番がなかった。
そしてこれからも、使うことはきっとない。
それなら、気持ちよく手放した方がいい。
「これは合わなかったね、ごめんね」と、静かに感謝を込めて。
🐾 ペット用品=必要なもの、という思い込み。愛おしい存在だけど、それをモノに重ねてしまうのは違うのかも。
冷静な見直しが必要かもしれません。


お風呂が苦手なワンちゃんに。わが家の「試してよかった」お風呂ルーティン
試行錯誤して見つけた“ご褒美作戦”
うちのワンさまは、お風呂がちょっと苦手。
シャワーの音や濡れる感覚が嫌なのか、
バスルームに入るとソワソワ落ち着かなくなります。
そんなワンさまのために、できるだけ快適に、手早く終わらせられるお風呂ルーティンを模索してきました。
いろんなアイテムを試したうちのひとつが、今回捨てた「ブラシ付きグローブ」。
でも、そんな試行錯誤の中で「これだ」と思えたアイテムがあります。
吸盤付きのおやつマットで、シャンプーがスムーズに!
今のお風呂ルーティンでは、
吸盤付きのおやつマットを壁にぺたっとくっつけて、そこにチュールをぬりぬり。
食べている間は意識が「おやつ」に向くので、
お湯をかけても、泡をのせても、あまり気にしません。
「お風呂やだ!」じゃなくて、
「おいしいー♡」が勝っている感じ(笑)
その間にシャンプーもすすぎも完了。
ワンさまのお風呂のストレスがぐっと減りました。
おすすめポイントは、
・ワンちゃんの顔の高さにくっつけて使える
・チュールやペースト状おやつを塗っておくだけ
・食べ終わった後は水洗いでOK、何度も使えて便利!
理想は、おやつを楽しみに自分からお風呂に入ってくれたらいいのですが、
シャンプーする気配を察知したら、物陰に隠れてしまいます…
これからも試行錯誤を続けていかないとですね。