捨てる2日目|ワクワクした気持ちにお別れ|カラコン

DAY2 感情・思考を手放す

数年前に買った、ちょっとだけ盛れる控えめなカラコン


数年前に初めて購入したカラコン。

かなりナチュラルなデザインにしましたが、
使って「わっ、目力アップ!」と喜んだのを覚えています。

でも、買ったあとに老眼が出始めてしまって…(^ ^;

2個だけ使って「少々見えにくくても使えるでしょ」なんて思って、
そのまま数年、放置。

最近はつけようという気持ちすら起きません。

そもそも見えにくくてもつけたいという“勝負日”なるものも、ございません。

しかも、カラコンはフリマアプリなどで売れない「高度管理医療機器」。
人に譲るわけにもいかず、でも捨てるのももったいなくて――

そんなふうに、ずっと引き出しの奥にしまい込んでいました。

でももう、たぶん使うことはない。

いや、正直言って「つけるのが怖い」

度が合わないものを目に入れる勇気が、今の私にはありません。

今日はこのカラコンに、かつてのワクワク感と一緒にさようならをすることにします。

ワクワクしたあの頃の気持ちにお別れ。控えめカラコン、手放しました。

一度は試したいと購入したけど、今の自分には合わないもの。


でも“いつかの自分には使う機会が訪れる”と思って、
その時をひたすら待たせていたカラコン。


なんだか申し訳ない気持ちになりました。

こういった「待たされているもの」、わたしの暮らしの中にはまだまだありそうです。