今日、手放したのは
数年前に買った ユニクロの黒いパーカー

当時は、
「これさえあれば、ジャケットの下に重ねて“こなれ感”が出せる!」
と思って買いました。
実際、2年くらいはヘビロテ。
どんな服にも合わせやすいし、黒ってやっぱり便利だし。
ジャケットにコートにひたすら重ねてました。
でもふと気づきました。
重ね着してた服たち、もうほとんど捨ててる (;´д`)
なのに、なぜかこのパーカーだけはクローゼットに残ってて。
そして、今持っている服を重ね着するには少し違和感がある……気がする
「黒は使いやすいし」「また着るかも」って、
なんだかんだ理由をつけて、ずっと見て見ぬふりしてました。
でも、
たぶん私が執着していたのは「この服」じゃなくて、
“こなれ感を出せていた過去の自分”なのかな?と思ったんです。
そんなわけで、今日はこのパーカーにありがとうを言って、手放すことにしました。
クローゼットが、また少しだけ軽くなりました。
こなれ感への執着を手放すことで、パーカーを捨てました。
こういう捨て方もいいかもしれません

パーカーを捨てる前に、「ブログに載せるから写真を撮っておこう」と思って、
まるでフリマアプリに出すような気持ちでカメラを向けました。
画面に映るパーカーを見ているうちに、ふっと湧いてきたのは「ありがとう」という気持ち。
思い出や、よく着た日々、買ったときの気持ちまでがよみがえって、
なんだか心の中でしっかりお別れできた気がします。
こういう捨て方、けっこうおすすめかもしれません。
…でも、場合よっては「やっぱりやめようかな」と揺れるきっかけにもなるかも?
感謝を込めて手放したいときに、よければ試してみてくださいね。

