贈り物用に買ったドライブーケを飾っていたけれど、風水的に運気を下げるとも
しっくりこなかった理由を見つめ手放しました

97日目に手放したのは、ドライブーケ。
実はこれ、自分用に買ったものではなく、人にプレゼントしようと思って購入したものでした。
ですが、その機会がなくなってしまい、結局「自分も欲しいくらい素敵だな」と思ったので、そのまま部屋に飾ることにしました。
ですが、最初は気に入っていたはずなのに、どこかしっくりこない感覚がずっと残っていました。
そんな中、先日「ドライフラワーは枯れた花なので風水的には運気を下げることがある」という話を耳にしました。
それをきっかけに調べてみると、ドライフラワーは「死んだ花」や「陰の気」として扱われ、特に何も考えずに飾ると、空間のエネルギーを下げる要因になることもあるとのこと。
いただきものなら運気も上がりそうですが、行き場を失ったモノを飾っていては、良いエネルギーをまとっているとは思えません。
思い返せば、そもそもこれは「自分が選んだ、自分のためのもの」ではなかった。
人にあげるつもりで買ったものを「あげられなかったから自分用に」としたこと自体が、どこかモヤモヤを生んでいたのだと思います。
ここでいつものように、メリット・デメリットを比べてみました。
捨てるメリット
・空間のエネルギーがすっきりとする気がする
・自分用ではなかったモノへの違和感から解放される
・渡せなかった思いから解放される
捨てるデメリット
・インテリアとしては素敵だったモノを手放すことになる
・「せっかく買ったのに」というもったいなさが残る
たとえ渡す機会が訪れても、その時は、新しくまた選び直す。そう思うと、このドライブーケの役割はもう終わっているのだと思います。
モノには形だけでなく「選んだ時の気持ち」が残るのだと、このドライブーケを通して気づきました。自分のために選んでいないモノは、やっぱりどこかで違和感が残るものですね。

モノへの意外な執着に気づいた日でした