お気に入りの日傘も、紫外線の強さを考えるとリスクに
夏の暮らしの変化とともに持ち物の基準を見直しました

捨てる100日目、最終日は「日傘」。
この日傘は、もう何年も愛用してきたものです。
デザインが可愛くて軽く、ちょっとしたお出かけのときに気軽に使えるので、とても重宝してきました。
持ち手の感触や開閉のしやすさも気に入っていて、「使いやすさ」で言えば一番のお気に入りでした。
でも、ここ数日「夏の生活スタイルの変化」で必要なくなったモノと向き合ってきて、この日傘のことが頭をよぎりました。
買った当初は、ただ「日陰をつくるため」に使っていた感覚。
でも今は、紫外線の強さも昔とは比べものにならず、肌への影響や年齢的なリスクも気になるように。
もちろんUVカット仕様の日傘も持っています。
けれど、つい手に取るのは慣れ親しんだこの日傘。特に何の疑いもなく愛用していたけれど、果たしてそれが自分の暮らしや体にとって最善なのか…?と考えるきっかけになりました。
そこでUVカットなしの日傘のリスクについて調べてみることに。
すると、UVカットなしの日傘でも、日陰を作ることで直射日光を避ける効果はあるけど、紫外線の多くは布を通過してしまうため、紫外線対策としては十分とは言えないそうです。
UVカットなし日傘のリスク
紫外線が直接布を透過して肌や目に当たりやすいため、長期間の利用でしみ・しわ・皮膚がんなどの慢性ダメージが生じるリスクがある。
さらに、布の日傘と比べて、遮光加工・遮熱機能がある日傘は体感温度が数度(3~5℃程度)低く感じられ、特に頭部の温度も大きく下げる効果が期待できるため、暑さ対策としては遮光・遮熱加工が施された日傘がおすすめ。
使い慣れているモノでも、環境の変化とともにいつの間にか逆にリスクを抱え込んでしまうモノになっていることもあるんだと実感しました。
捨てるメリット
・紫外線対策が不十分な日傘を使い続けるリスクを手放せる
・今の生活に合ったUVカット日傘を優先して使えるようになる
・健康や美容の面でより安心できる選択につながる
・クローゼットや玄関周りの収納スペースが少しスッキリする
捨てるデメリット
・愛着のあるデザインの日傘がなくなる寂しさ
・「ちょっとそこまで」のお出かけ用に気軽に使える日傘が減る
この日傘は長く使ったからこそ愛着もあるけれど、メリット・デメリットを比べて「残しておくリスク」に気づけたのは大きな学び。感謝を込めて手放します。

特に日傘は“健康グッズ”でもある。今の環境に合わせて、使うものを選び直す必要がありますね。
最後の3日間で手放したサロペット・クリップ扇風機・日傘は、どれも「昔は必要だったけど今の生活には合わないもの」でした。
これまで99日までは、収納から必要ないものを選んできましたが、今日の日傘は”現在愛用しているモノだったので、まさかの展開でした。
断捨離の捨てる100日間を通して気づいたのは、
モノを減らすことは、今の暮らしに合った選び方へとシフトすること。
ライフスタイルそのものを整える締めくくりになりました。
途中、捨てるモノが見つからなくて悩んだ日も多々ありましたが、何とか100個捨てることができました。また改めてゆる振り返りをしたいと思いますが、ひとまず安心しました。
これまでお読みいただきましてありがとうございました。
引き続き、記事は書き続けたいと思いますのでよろしくお願いします。